2014年4月19日土曜日

聖土曜日 - 復活の聖なる徹夜祭 -

今夜の復活徹夜祭は主の復活をお祝いする、一年の典礼のうち最も盛大で荘厳な祭儀です。
この夜キリスト者は、あかりをともして主の帰りを待ち、目をさましているのを見いだされ、ともに復活の宴にあずかり主の食卓に招かれます。
この復活徹夜祭の典礼は、第1部「光の祭儀」、第2部「ことばの典礼」、第3部「洗礼の儀」、第4部「感謝の典礼」から構成されています。
勝谷司教様、地主司教様、森田神父様の司式で行われました。

【第1部 光の祭儀】
聖堂に隣接するカテドラルホールに会衆が集まり光の祭儀が始まりました。

勝谷司教様によるローソクの祝福



祝福された火が、復活のローソクにともされました。


復活のローソクを先頭に暗闇の中、行列が聖堂にむかいました。聖堂入口で会衆が手にしたローソクへ次々に火がうつされ、さらに行列は進みます。

「キリストの光」 「神に感謝!」





暗闇の聖堂内に復活のローソクの灯りだけが明るく輝いています。これは、死の暗闇に打ち勝って復活したキリストの勝利が象徴的に表されています。


森田神父様による復活賛歌


【第2部 ことばの典礼】

第1、第3、第7、使徒書が朗読されました。
そして、栄光の賛歌が高らかに奏でられ、祭壇が整えられ、十字架と御像にかけられた紫布が取り除かれました。

福音朗読の後の勝谷司教様のお説教の概要をご紹介します。

『皆さんが復活という言葉からイメージするのはどのようなことでしょうか?死んだ後に生き返ること。世の終わりに神の国に招かれること。
しかし、復活とは死んだ後のことを意味しているのはありません。
私たちは生きていく中で、人生の意味というものを考えていくのものです。今生きていることに一体どんな意味があるのか?人生を歩む中では、私たちに何の落ち度がなくても、厳しく、苦しい現実というものに直面する場合があります。さらに多くの場合、全く選択の余地のないこともあります。例えば、男に生まれる、女に生まれるなど。そのような状況の中でどのように生きていくのか?私たちはそれを招命と呼ぶことができます。神が与えて下さった命。そこには、知られざる意味があるのです。そのことを証明するのが主の復活です。私たちは復活の信仰によって苦しみに打ち勝つことができ、たとえ厳しい現実の中にあっても、生き方を選び、乗り越えていく力を得ることができます。』

【第3部 洗礼と堅信】

「洗礼の儀」では、お二人の方が洗礼の秘跡を受け、私たちの共同体に加わりました。

おめでとうございます!


【第4部 感謝の典礼】

通常のミサと同じように、奉納、聖体拝領が行われ、派遣の祝福を受け閉祭となりました。


主のご復活おめでとうございます!

明日は、朝9時から「復活の主日ミサ」が行われ、イースターエッグが配られます。
また、ミサ後にはカテドラルホールで復活祭の祝賀会が行われます。