2012年4月1日日曜日

浅井太郎新司祭を囲んで

4月1日(日)受難の主日(枝の主日)
2012年3月20日名古屋教区司教座聖ペトロ・聖パウロ大聖堂にて、
司祭に叙階されましたアウグスチヌス浅井太郎神父様が当教会においでになり、
中江神父様とともに主日ミサを司式されました。


浅井神父様は、大学進学に伴い札幌に来られ、1984年8月に当教会で洗礼を受けました。
その後名古屋にある南山大学の大学院で学ばれた後、司祭への道を歩んでおられました。
ミサのお説教では、神父様の霊名でもある聖アウグスチヌスの解釈を例に出され、
イエス様が十字架につけられて息を引き取る前に叫ばれた
「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」
のもう一つの意味するところは、イエス様は人間の生きていく苦しみを代弁して下さったものであり、神様は決してお見捨てになることはない、という言葉が印象に残りました。

ミサ後カテドラルホールで、浅井神父様を囲みささやかな茶話会が開かれました。
神父様のご挨拶の中では、当教会に通われていた頃の想い出についてもいろいろお話があり、
この教会に対する神父様の温かい思いを感じるものでした。



茶話会には昔のことを知る旧知の信者の方々もたくさん参加され、
和やかなうちに時間が過ぎました。

どうかお身体には留意され、またこの教会を訪れて下さり、
わたしたちを信仰の道にお導きくださいますよう。